X1/turbo/Zシリーズ拡張コネクター等一覧

※工事中
※間違いがあったらごめんなさい。

1.デジタルRGB信号出力用コネクタ (turboM40,Z3を除く全機種)


TTLレベル、R,G,Bはオープンコレクタ+270Ωプルアップ、-H-SYNC,-V-SYNCはオープンコレクタ+1KΩプルアップ。
ブランク期間中を含むボーダーカラーのRGB出力あり。
X1turbo Model40のみDIN-8ピンで仕様が異る。

2.デジタルRGB信号出力用コネクタ (Zシリーズ)


ボーダーカラーはマスキングされて黒くなる。


3.専用ディスプレイテレビコントロール用コネクタ(turboM40を除く)


EX-H-SYNCと-EX_V-SYNCはスーパーインポーズ同期用でNTSCの同期信号に対してオフセットとストレッチを行う必要がある。
TV_POWERはディスプレイの電源検出、TV-REMOTEはパルス間隔変調のリモコン制御信号。

4.プリンタインターフェイス

PA0-PA7はオープンコレクタ、STROBEとBUSYはオープンコレクタ 4.7KΩプルアップ


5.ジョイスティックインターフェイス

ジョイスティック2の信号名はIOB0-IOB7。
初代X1はプルアップなし、いつからかプルアップ追加。

6.オーディオ出力端子

普通

7.専用カセットインターフェイス


WRITE_DATA/READ_DATAはカセットの記録/再生信号で8255と接続、その他の信号は80C49間コミュニケーションの半二重シリアル通信用。
STROBE - BUSY でハンドシェーク、COMMAND_DATA からカセット制御コマンドが本体側からカセットデッキへ伝送。
BUSY - STROBEでハンドシェーク、STATUS_DATA から制御状態とセンサー状態がカセットデッキから本体側へ伝送。
COMMAND_DATAとSTATUS_DATAのプロトコルはKBDデータと同様のパルス間隔変調方式。

8.拡張用I/Oポート

各種図面を参照してくだ さい。


9.拡張用フロッピーディスクインターフェイス


入力終端プルアップ抵抗は初代turboまでが150Ω、その後は470Ωか1KΩあたり。
-MFMなどの一部の信号はturbo/Zのみかもしれない。※未確認
2HD内臓機種の2D/2DD切り替え信号は外部端子には出力されない。

10.マウスインターフェイス (turbo/Z)

TTLレベル。 -CTRLを立ち下げると規定のマウスプロトコルでデータがTxDに送られ れてくる。

11.RS-232Cインターフェイス (turbo/Zシリーズ)


※未作図

12−1.コンポジットビデオ出力 (G,twin)

NTSCコンポジット出力。 RGB入力のないモニタに表示する為にものでturbo/Zのテロッパとは別用途。
SYNCスイッチをBに切り替えるとタイミングがNTSC近似して画質が改善するがCRTCのタイミングがずれてGRAMのウェイトが増す。

12−2.デジタルテロッパ用端子 (turbo/Zシリーズ)

テロッパ用途のNTSCコンポジットのビデオ入出力端子。
Z2,Z3は映像出力の為には外部からビデオ信号を入力する必要があるが、その他のturbo/Zでは本体単体で映像出力ができる。

13.ビデオカット用端子

スーパーインポーズ時に黒抜き表示を行うためのビデオ信号。

14.ディスクモードスイッチ

起動デバイスはCPUがDSWの値を読み取りソフトウェアで決定する。
BOOT2,1,0
(SW3,2,1)
BOOT_SEL
(SW5)
前面SW
(2D/2HD)
DISK
TYPE
起動デバイス
- ON 2D 0 5'2D / 3'2D
ON,ON,ON OFF -
ON,ON,OFF OFF - 1 5'2DD
- ON 2HD 2 5'2HD X1
ON,OFF,ON OFF -
ON,OFF,OFF OFF - 3 5'2HD 標準
OFF,ON,ON OFF - 4 8'2D 256  X1
OFF,ON,OFF OFF - 5 8'2D 256 標準
OFF,OFF,ON OFF - 6 8'1S 128
OFF,OFF,OFF OFF - 7 HDD

2D/2DD 切り替えスイッチは内臓FDDをハード的に切り替えるものでCPUからは制御する事もスイッチの状態を検出することもできない。
取説には2DDモード時に前面SWも2HD/2DDに切り替わると記載されているがブート選択信号は2HD/2Dのまま変化しない。
SW4もCPUから読み出せるスイッチだが利用されていないようで用途は不明。SW4はBOOT_SEL(SW5)のスイッチの影響を受けない。
YM キラースイッチはテロッパ映像出力におけるスーパーインポーズ時の輝度ダウンの有無選択で、Z2より以前の機種ではテロッパー基板上にスイッチがある。